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Photo Diary - 秋の色 - 更新

昨日は朝から雪。
雪がどさどさ降るのを見て、興奮気味。カメラをもって部屋をぐるぐる回っていた。あっちの窓、こっちの窓、どこを見ても雪が降る。
そんな日でも、シジュウカラはやってくる。ベランダのテーブル下はえさを食べるのに格好の場所らしく、今朝は殻を掃除した。

インド洋の津波、世紀末的な気がして、怖くてテレビは見られない。東京にいて良かった、と本心そう思った。
私が生まれる前の年、故郷は南海地震とそれに伴う津波に襲われた。’地震の後、家具を二階に運び、ご飯を炊き、走って山の方に逃げた。水は上の敷居まで届き、ひどかった。地震の後は津波に気をつけなさい’と小さい頃から何度聞かされたかわからない。この津波の後だと思うが、防潮堤が作られ、その上でよく遊んだ記憶がある。
言い伝えというのは、すばらしい知恵を私たちに授けてくれる。残念ながら、今回のインド洋津波の悲劇は、かつてこのような災害がなかったことに起因しているらしい。
なんだか、自然のおそろしさを考えなさい、と天上から聞こえて来るような気がする。

あしたは大晦日。去年は世田谷観音の除夜の鐘を聞きにいった。でも、今年は家でゆっくりしたい。腰のためにも、、、ね。

2004 12.30


冬らしい寒さがやって来た。
夕闇迫る空の色、眺めている間もほんのわずか、グレーがかった青い空はすっかり暗くなり、一番星が西の空に輝き始める。カーテンを閉めようか、でももう少し、と迷う時である。

この間、窓から見えたまゆ月。あまりきれいなので、ベランダに出て西の方を眺めた。微笑みにも近いやわらかい光と形。夕暮れ時だったので、空もうっすら明るく、まゆもいっそうやさしかった。

宮沢賢治の'よだかの星'を読んでから、すっかりその世界に浸っている。
腰痛のリハビリ中ということもあって、本屋さんで探すのはあきらめ、インターネットで数冊注文した。「雪渡り」「猫の事務所」「どんぐりと山猫」、いずれも偕成社が童話シリーズで出しているもので、
数行読んでは絵を眺め、絵を眺めてはまた文を読む、といった調子である。
賢治の、簡潔に現実を表現する才能はどこから出て来たのでしょうか。わたしもこんな文章が書けたら、、、なんて、なんどもページをめくっている。

2004 12.22


水曜日、(株)暖壇の若林さんがお弟子さんを連れて、庭の手入れにきてくれた。
今回の仕事は、枝の剪定、地下の土の入れ替え。吹き抜けになっている地下には、一番大事な木、カツラが植わっている。3年目で随分高くなったが、下の方は日当たりが悪く、土の状態がよくない。土壌改良剤を混ぜてもらった。低い枝は枯れている、ということで、数本のこぎりで切り落とされた。幹まで枯れたらどうしよう、、、 心配してもしょうがないので、木の生命力に託すことにした。

クリスマスシーズン到来。ケーキやパーティーは苦手だけど、今年のクリスマスの飾りつけはどんなのにしよう、、、と考えるのが大好きで、数週間前からリースや小さなツリーを買い、せっせと玄関に飾っている。
昨日は3個目のリースを買った。自由が丘駅近くにある 'La Bouquetterie' さん、日に10個は作るという話。すでに100個以上つくったそうだ。小さなもの、大きなもの、いずれもすてきなデザインで、しかもお手頃価格。お店の飾りつけを撮りたくて、腰痛覚悟でカメラを持っていった。私のカメラは重いので、夜はぐったりしたけれど、満足の一日でした。

本日の鳥情報
寒くなると、ヒヨドリのさえずりが響き渡る。去年はオモトの実を全部食べられた。なにか対策はないでしょうか?
今朝はシジュウカラ、スズメ、それに加え、メジロも2羽やってきた。メジロは数が少ないらしく、たまにしか姿を見せない。
ちょうど泊まりにきていた娘と、'よだかの星'の話になった。'なんだか悲しい物語だよね'、'ほんと、最後燃えて星になっちゃうなんて、、' 
そういうことがあって、鳥観察は複雑な心境になってきた。そのうち、宮沢賢治の里、花巻に
行ってみたいと思っている。

2004 12.4


うらうらと暖かい日が続いていたが、今朝は肌がピリっと冷たかった。枯葉掃除は後回し、暖かい部屋に座り込み、'letter'を書いています。

新潟に続き、昨日は北海道釧路周辺で震度5強の地震。美帆峠で花を売っている大前さんは大丈夫だったでしょうか。お見舞いのハガキでもと思っている。

いつだったか、写真のプリントについて書いたことがある。デジカメでは出ない風合いにこだわり、色合い、濃さなど、あれこれ迷っている。
毎回お世話になっている 'フォートピア初台店’の店長さんには、その都度相談にのっていただいて、、、。本当にありがとうございます。
'つぶれがなく、しかも雰囲気をそこなわず' こんな欲張りな要望にも 'はい、わかりました。大丈夫ですよ。いろいろやってみるのも、楽しみですから、、、' と言ってくれる。

2日前、最近の写真5本ができあがった。今回の写真、色調などいかがでしょうか? 
濃さや色調は一枚一枚変えるのが理想、とわたしは感じました。こだわり続けるときりがない、だけど、こだわらないと面白くない。そんなところでしょうか。

今年は紅葉があまりきれいではない、なんて話をあちこちで耳にする。でも、写真を見る限り、なかなかきれいですよ。近いうちにサイトで、と思っています。

きのう新聞で読んだ、'よだかの星'。宮沢賢治は本当に素晴らしい。'よだかが思い切って飛ぶときは、空がまるで二つに切れたように思われます。'  この文章、なんど読み返しても、すごい表現。たまたま家にあった本を読み直し、こころがシーンとなりました。

北風が吹く前に、秋の終わりをしずかに眺めたいものです。

2004 11.30


今年も暖冬という予報。今日も11月末とは思えない暖かさ。
昨夜は南風が吹き荒れ、朝起きるとベランダに鉢が2個転がっていた。
木枯らし一号はいつ吹くのでしょうか。

紅葉をカメラに、と暇があると近所をひと回り。イチョウ、サクラ、ケヤキなど、色付く木が沢山あるが、光のいい時に出くわすのは難しい。
午後3時頃、駒沢公園に行ってみた。暖かさに誘われたのか、芝生の上もグランドも、色鮮やかな秋を楽しむ人たちで賑わっていた。私同様、秋を写しにきたおじさんやお兄さんもいて、なんだか楽しい気分だった。
だけど、いつも不思議に思うのだけど、カメラやってる人って、ほとんど男の人なんですね。

2か月前、温泉に行った帰り道、みかんの鉢植えを買ってきた。11月まで採らないでくださいね、とお店の人が教えてくれた。
私の里もみかんの産地で、ベランダの一番日の当たる場所に置いたみかんを眺めると、’みかんの花が咲いている、、、’なんていう歌が浮かんできたりする。
毎日、触ってはもう少しね、と思いながら、2週間前、一個目を収穫。大きくて、皮が硬く、酸味があって、ほんとうにおいしかった。

本日の鳥情報
暖かい午後、一羽、二羽と水浴び場が人気。先日3日間留守をしたので、やってくる鳥の数が減り、わたしはしょんぼり。餌をきらすと野鳥は来なくなる、と知人が教えてくれたが、嘘ではないらしい。でも、やっと今日から数も増えはじめ、ほっとしている。

2004 11.27


このところ、ずっとさぼっていたリハビリの早足歩き。夕焼けにさそわれ、行ってきました。道には枯葉、赤や黄色。見上げれば、濃い灰色の雲がオレンジ色に染まった空に浮かんでいた。

始めてから3か月たった腰のリハビリ。痛みは楽になってきたが、思うように曲がらない。焦っても仕方ないが、内心じりじりの日々を送っている。
そんな時、風呂に入ると気持ちいい。昨日の日曜日、昼間風呂に入り、夕食をはさんで14時間眠り続けた。秋も深まり、これからはお湯の季節ですね。

昨日婚約発表をした紀宮様。なんでも、野鳥研究を仕事にしているらしい。それを知って、にわかに対抗心が湧いてきた。わたしも負けずに頑張ろう!!

研究発表 その1
晴れた日、鳥はどこかに遊びに出かけるらしい。(これは人間と同じ習性ですね)
でも、雨降りの日、鳥はごく近場で餌を探す。
ということで、雨の日は我が家の餌場は大賑わい。シジュウカラ、スズメ、メジロなどが、次から次へとやってくる。野鳥観察は雨天の日がおすすめです。

本日の鳥情報
早朝雨が降り出し、起きると餌箱はすでに空っぽ。植木鉢に頭をつっこみ、ヒマワリの種をさがしている。見るに見兼ねて、雨の中傘をさし、餌をふた掴みほど足してあげた。
この時期、野鳥がねぐらに帰って行く時間は早い。4時過ぎると、鳥のさえずりもなくなり、ひんやりとした夕暮れがやってくる。
昨日はメジロが三羽やってきた。昨年カツラの木につくった巣をつついている。巣の補修?そんな事はあるはずがなく、巣作りの材料集めらしい。
黒、白、グレーの模様が美しいシジュウカラとは違い、メジロの色は和風。深いウグイス色の羽、オレンジ色もうっすら混じり、きれいだった。

2004 11.15


そろそろ年賀状の準備の頃でしょうか。
今日は11月とは思えないほど暖かい一日でした。
紅葉もひと休み、この様子では鮮やかな秋カラーは無理かもしれません。

文化の日、ずっと前から欲しかった剪定バサミを買った。元々あるハサミはかみ合わせが悪くなり、細かい作業がしずらくなった。それに加え、ハサミを取りに階段を上り下りするのがおっくうで、やはり2丁は欲しい、と思っていた。
新しいハサミ、素晴らしい切れ味で、紙もスパスパ切れる。なんだか、ハサミを持つと元気がでる。腰に良くないと分っているが、花がらをとったり、枯葉を切ったりの花壇の世話は、本当に気持ちいい。

先週は、リハビリを始めて以来ご無沙汰していた花屋さんに出かけた。バス停までの道、色づきはじめた木を眺めたり、鳥のさえずりを聞いたり。
この季節、花屋さんはにわかに華やいでくる。実もの、枝もの、多種の花々、、 この日は、真っ赤な実をつけたチェッカーベリーのつり鉢と多肉植物(黒烏帽子)の鉢物を買った。2年育てたチェッカーベリーがこの夏の猛暑で枯れてしまい、すごく悔しかったので、嬉しい買い物だった。

本日の鳥情報。
シジュウカラのねぐらになっているケヤキ、少しずつ葉が落ちて、枝がよく見えるようになってきた。葉がなくなったら、シジュウカラはどうするのだろう、、、、。そんな心配をしていたところ、昨日あたりからヒマワリの種があまり減らなくなってきた。もしかして、近いうちにどこかに行ってしまうのかな、となんだか寂しい気分です。
そんな中、今日は新たな鳥、来たる。目でじっくり見、それから野鳥図鑑を見る。うぐいす?ウグイス色ではなく、うっすら茶系のスズメ大の鳥でした。なかなかの美形でしたよ。

鳥見の席、と自ら名付けた食卓の椅子に座り、ぼんやり眺める外の景色。今は季節の変わり目、興味は尽きないところです。

2004 11.6


冬近し、と思うような寒さがやってきた。
木の葉も急に色づき始め、待ちこがれた秋カラーが楽しめそう。

新潟の方々、この冷え込みで本当に大変です。
行方不明だった親子3人、奇跡的に2歳の男の子が助け出された。テレビに映る救出の瞬間、見れば見る程恐くなり、早々にテレビを消した。

週1回のリハビリの効果がでてきたのか、少しずつ腰が楽になってきた。
枯葉が舞う
季節、早朝目が覚め、カーテンを開けるとお日さまが出てる。それを見て、にっこり、そわそわ。枯葉の掃除、カサカサという音を聞きながら、ひんやりした空気を吸って、幸せな気分でした。 
でも、やりすぎると腰がだるくなる。油断大敵!と、どこかから聞こえてきそうです。

先週は私の誕生日。そのお祝いということで、また温泉に行ってきた。
うれしいことに夕食には、女将さんから伊勢エビの刺身とシャンパンを頂戴した。伊勢エビ!これぞ、故郷の味でした。

旅館で写真を沢山撮ったが、日本家屋はむずかしい。
色彩が単調、しかも照明が暗い。2度目の滞在だったので、いろいろ試してみたが、わたしのような初心者には、'これ、どう写したらいいの?' と頭を抱えて帰ってきた訳です。

本日の鳥情報。
シジュウカラ、ますます毛艶がよくなる。しかも、体格まで良くなって、ひとまわり大きくなった。太り過ぎに注意しましょ!

2004 10.28


台風23号の影響で、昨日からまた雨。夜中には関東を通過という予報で、朝から植木鉢の移動。せっかく植えたパンジーも、日照不足で色が薄くなってしまった。今年は本当に異常気象です。

台風がやってくると、NHKは故郷の漁港風景を写してくれる。川は相当増水していたし、満潮が近い湾内は、岸壁をこえるほど潮が満ちていた。
田舎の姉が、今年の雨の多さは生まれて初めて、と電話で話していたが、今回の台風でも既に360ミリを超える雨が降ったらしい。’備えあれば憂いなし’で臨みたいものです。

今日の鳥情報。
台風が来るというので、その前に餌を沢山いれてあげた。雨にもまけず、次から次へとやってきて、ヒマワリの種を持って行く。スズメは雨が苦手らしく、やって来るのはシジュウカラ。この間、美容室でおもしろい話を聞いた。いつもカットしてくれる佐藤さんの田舎では、シジュウカラは’始終空になる’、ということで、縁起の悪い鳥だそうな。我が家は大丈夫?

2004 10.20


朝起きると外が明るい。ようやく雨が上がり、青々とした秋空が見えた。
写真!と思ったが、その前に道路の枯葉掃除、と浮き浮き気分で一日がスタートした。

鳥の最新情報。
スズメが頻繁にやってきて、小さな餌箱に座り込み、ヒマワリの種をかき回して外に飛ばす。なぜなら、スズメのくちばしではヒマワリの種はつつけないから。数はシジュウカラが圧倒的に多いが、スズメもかなり強気のようだ。メジロも日々、現れるようになって、3種の野鳥観察は実に楽しい。
メジロはうぐいすと間違えるほどきれいなウグイス色。ちょっと太り気味の体型で、餌争いには加わらず、しずかに枝にとまって目をクルクル回している。メジロは名の如く、目の周りが白い。
どれかの鳥が巣を作るといいのに、、、と楽しみにしている。

しばらく静かだった住宅地、また右翼が来るようになり、この間は腹が立ったので警備の警察官に文句を言いに行った。
’なんとかなりませんか。大臣の家の前だけ警備してるだけでしょ。うるさくてしょうがないから、住宅地に入ってこないようにしてほしいんですけど’’人数が足りなくて出来ません。現場ビデオをとって、裁判所に訴えて下さい’
なんともお粗末な警察の対応だと思うのですが、、、

2004 10.15


数日冷たい雨が降り続いている。
なんだか肌寒くて、今朝はテストを兼ねて床暖房をつけた。暑い、暑いとおもっていたら、気がつかぬ間に暖房の季節がやってきた。
寒さは腰の大敵。冷えに気をつけて養生を続けたい。

小泉内閣の改造で、近所に住んでる代議士が大臣になった。発表されて数時間のち、警備のポリスボックスが出来上がる。翌々日から、朝8時をすぎると右翼が車でがなりたて、3日間続いた。それもやっと収まり、住宅地はもとの静けさを取り戻した。

7月初めにやってきたシジュウカラ。いまではすっかり我が家の住人、と言いたいところだが、この鳥、ヒマワリの種をついばむやいなや、盗人のごとくすばやく飛び去る。少しはなついてよ、と思うけど、これが野鳥というものなんですね。
昨日は、スズメ、メジロも数羽加わった。でも、圧倒的にシジュウカラの天下で、腰休めで横になってると、けたたましいさえずりが聞こえる。スズメとシジュウカラの喧嘩。最近はスズメも結構強くなってきて、餌場をゆずらないこともある。鳥の観察、やればやるほど面白くなってきました。

最後に'nobukoeye'からとっておきの情報。
この3か月間で、シジュウカラの色つやがすばらしくなりました。頭はくろぐろ、胸は真っ白。お悩みの方、ぜひ、ヒマワリの種をお試し下さい。

2004 10.5


先日、玄関に小さい鏡をつけた。出かける前にマフラーや帽子のぐあいを、というためのもの。寒さが大の苦手、こころはすでに防寒具へ行ってしまっている。でも、そのまえに、秋を存分楽しみたいですね。今年の紅葉はどうでしょうか。すてきな秋を撮りたいと思っています。

先週、温泉にいってきた。腰にはお湯、それならと、熱海の方へ一泊。露天風呂、内風呂、どちらも外の景色を眺めながら、いい気分。この数日、腰の痛みが楽になった気がする。来月の誕生日のころ、また行こうと思っている。

2004 9.25


Photo Diary - Vincent Gogh - 更新

やっと涼しくなってきた、と喜んだのもつかの間。またまた暑さが戻ってきた。

今日は整形外科の先生の診察日。まだ背骨がよくないね、このままでは'おばあさん'になってしまうから、しばらくリハビリ頑張って下さい。先日の血液検査ですが、善玉コレステロールが驚く程多いね、長寿タイプだね。というお話でした。長寿?腰が曲がらないまま長生きはちょっとごめんしてほしい、それには、養生、養生、、、と強く思ったのでした。

随分前のことになるが、旅行中オランダ人と知り合った。わたしはゴッホの話を持ち出したが、彼女には通じない。ゴッホのスペルも知らなかったし、いろいろごちゃごちゃ並べ立て、やっと'ゴッホ'が通じた。オランダ人の彼女が発音するゴッホ、私には'ホッフ'と聞こえた。まねて発音してみたが、なんど教わっても出来なかった。それほどオランダ語はむずかしい。ゴッホの日記をアップしながら、そんなおもしろい話を思い出した

マチスもゴッホも補色の天才だとわたしは思う。マチスはオシャレな天才、ゴッホは変人で、力強く、とてつもない天才。これが'nobukoeye'の分析です。

上野の西洋美術館でマチス展が始まった。ロシアから来た絵もあるらしい。新聞に連載されている絵を切り抜き、12月までやってるんだったら、行ってみようかな、と思っている。

2004 9.17


9月になり、秋がやってきた。夜になるとかすかに虫の音も、、、

2か月更新なしで、ご無沙汰しました。腰痛が悪化し、1か月前からリハビリを始めました。筋トレなどもあって、こんなの続くのかしら、と思う程厳しいメニューです。パソコンもよくないという先生のお話で、なんともいえず悔しい思いです。でも、ここで一踏ん張りして、カメラ、パソコン、庭仕事、早く出来るようになりたいと思います。

私の田舎は台風の通り道。
激しい雷雨とともに梅雨が明け、強い陽射しが照りつける。夏の始まり。
8月の終わり頃から台風がやってくる。南の海上に台風が発生すると、進路や大きさをラジオで聞き、どこかにそれてくれるといいのに、、、と願ったものである。
伊勢湾台風の時は、家が吹き飛んでしまうかと思うような風が吹き、父の注意を聞きながら避難の準備をした。通っていた中学校は、橋が決壊し数日休みになった。あの時の被害は相当なものだった。

毎年テレビで観る台風の映像。なぜだか、恐いというより、幼い頃からの懐かし風景に見えてしまう。風雨で倒れそうになる木。堤防に激しく打ち付ける波。きっと夢に終わると思うけど、こういう風景、一度カメラに収めたい、と思ったりしている。                             

2004 9.10


Photo Diary - Villa Gallici - 更新

梅雨が早々と明け、連日猛暑が続いています。早速スイカを買って食べたけど、甘くておいしかったです。

久しぶりの Photo Diary 更新。そういえば、Romaも表紙だけ。そろそろ冷房の中で頑張らないと、というところです。

シジュウカラ、毎日来てますよ。でも、写真は全く撮れません。餌箱からヒマワリの種をとるやいなや、さっと飛んで行きます。道向こうに大きなケヤキの木があって、そこをねぐらにしてる様子。何羽ぐらい来るの、と聞かれたけど、太ったのや痩せたのや、まだ巣立って間もない感じのやら、というくらいで数は分りません。ヒマワリの種、私も食べてみました。カラは歯で簡単に割れます。中身は、松の実そのもの。油たっぷりの食べ物でした。時折、庭の木の枝に止まってカラをつついているけど、なんども地面に落とし、拾い、と結構苦労して食べてるようです。
シジュウカラってどんな鳥? スズメをグレー系に変えたようなものです。でも、スズメより美形かもしれません。
先日野鳥図鑑を買ってきたが、図鑑って、とびきり奇麗な鳥ばかり載せてるんですね。シジュウカラなどもすばらしくきれいに写っていて、どうもだまされたような気分になっています。私が観察する限り、同じ鳥にも
いろいろいて、人間と同じだ、と強ーく思いました。

2004 7.16


1か月前、鳥の水浴び場を置いた。小さな餌箱もついている。2階の花壇の隅、朝顔の葉などが茂っていて鳥が見つけにくそう。どうも場所がいまいちね、と思っていたが、今朝ついにやってきた。スズメとシジュウガラ。餌箱のひまわりの種をすばやくついばみ、飛んで行った。水浴びなど、そんな余裕はないらしい。
早速カメラを用意したが、なんどか見かけるものの、一瞬のことで難しい。なんとか一枚!と、これから毎日挑戦です。

昨日の日曜日、夏のバーゲンセールで渋谷へいった。参院選が1週間後、ということでイラク自衛隊派遣反対のデモが行われていた。多少の交通規制はあったものの、渋谷駅周辺は普段とさほど変わりなく、驚きだったのは警備の警官の数。1年前バルセロナで見たイラク反戦デモは規模の違いがあるものの、車は完全シャットアウトで、私たちは地図通り走れず、おおきく迂回させられ、迷いに迷ったことを思い出した。警官と車に遠慮しながらのデモ、なんとも残念だった。

梅雨はどこへやら、暑い日が続いている。季節先取り、ではないが、早速'夏のごあいさつ'ハガキを作った。台風も多く、異常気象のようです。

2004 7.5


このところ梅雨も中休み、爽やかな日が続いている。真っ青な空が見たいと見上げてみるが、東京の空はやっぱりかすんでいる。

3年目の夏を迎えた花壇、宿根草の草花は道路にはみ出すほど元気。今日、2年前の写真を見てみたら、’おみなえし’がきれいに咲いていた。夏を感じる大好きな野草、ということで、新築時真っ先に植えた花である。残念ながら、いつだか絶えてしまったが、苗が売っていたら、また植えたい。

この間、テレビで再びガラパゴスのイグアナを見た。やっぱり風格満点。岩の上でじっと動かず、空を見上げる。わたしもこんな風になってみたい、と感じ入る。何事にも動じない、自然に身を任す生き方、見習いたいものである。イグアナは無理としても、カメなど飼ってみるか、なんて考えている。カメもなかなか味のある動物ですよ。

野鳥が元気な季節、双眼鏡でのぞいたオナガの姿、きれいでびっくり。悪者扱いされているこの鳥、ひよどり同様、野鳥の貫禄十分です。

先週の土曜日、奈良原一高の写真展(東京都写真美術館:恵比寿ガーデンプレイス)に行った。私は知らなかったが、大変有名な写真家らしい。いい写真、というか、私好みの写真が沢山あった。カメラを持つのがおっくうな日々が続いているが、なんとなくアイデアが浮かんだような写真展だった。1960年頃の吉祥寺の写真、すばらしかったし、ローマの雲を写した写真、私同様、この人も雲に魅せられたんだ、と思いながら、しばらくその写真を見続けた。

2004 6.16


Photo Diary - Fondation Maeght - 更新

先週末は、梅雨明けかと思うような暑さ。
約束の更新が遅れてる。早くやらなきゃ、と思うけど、暑さ苦手、冷房苦手でちっとも進まない。やっと本日のupとなりました。

あり退治、成功。いつもお世話になっている庭師さんに問い合わせ、きのうの日曜日殺虫剤を買ってきた。夕方花壇に散布。今朝はありの気配、ゼロでした。なんだか、恐ーい話ですね。

明日は気温もぐっと下がるらしい。'Roma' 、頑張りたいと思います。

2004 5.31


きのう、きょうと爽やかなお天気。
その爽やかさとはうらはらに、今朝から'ありの巣'と闘っている

いつ頃からか覚えてないが、花壇のふちに、毎日、土がぱらぱら広がっている。朝掃除するが、また翌朝同じこと。そのうち植えてあったパセリの根っこが盛り上がり、昨日は周囲の土にいくつも穴があいていた。なんだろう?と思っていたところ、今朝は花壇のふちに大量の土。実は、'あり塚'でした。

'いかにして、ありと闘うか'、と話しながらの朝食。ありの巣退治は大量の水、と主人が何回もジョロで水を穴に流し込んだ。ありには特に恨みはないが、大事な花壇が駄目になるというのはどうしても許せない。2、3日は繰り返さないと駄目なんじゃないの、と教えてくれた。蜂の巣、メジロの巣、ありの巣、と年々巣が増える。次はなんの巣だろう、なんてちょっと心配になってきた。

バラの色って、日照時間でかなり変化することをご存じでしょうか。
3月初めに植えたミニバラ。初夏になり、生長してミニではなくなった。植えた当初は濃いピンクだったのに、今は一つの株から三色の花。日陰、半日陰、日向、それぞれ黄色、うすピンク、ピンクと並んでいる。日照って観察してると実におもしろいです。

明日は、マチス美術館の後訪れた、森の中の美術館 'Fondation Maeght' をお伝えしたいと思っています。

2004 5.26


Photo Diary - マチス美術館 - 更新

台風一過の秋晴れ、ならぬ初夏晴れ。朝は小雨、9時頃には雲が東から西に大きく動き、そして雲一つない青空に。東京には空がない、なんていつも思っているが、今日の青空はすばらしかった。こんな空、いつも見たいですね。

明日は、なおちゃんが遊びにくる。湘南っ子のなおちゃんは、結婚後、千葉っ子に。
きのうからメールでやりとり。どこ行きたい? 何食べたい?、、、 家具屋さんに行きたい!ということで、早速Cecottiさんに電話をかけ、明日の午後予約をとった。
明日も晴れるといいなー。

久しぶりのPhotodiary更新。マチスをモノクロで撮る??なんて思う人もいるだろうけど、実はわたしもその一人。たまたま入っていたフィルムがモノクロだっただけで、特に理由はないのです。だけど、やった!!って感じの写真が数枚あったのには驚きました。これを機にしばらくモノクロをやってみようかと思ってます。
旅行後、カメラにフィルムを入れてない。なんだか、疲れた、、、正直言って、自分の目で見る程素晴らしいものはないのです。それをうまく撮ろうなんて、やっぱり疲れます。

友人の家には、ある人の写真が飾ってある。1か月ごとに写真がかわり、折々の花や風景を見ることが出来た。ところが先日壁にはフックだけ。理由を伺うと、写真を撮る気持ちがなえた、ということだった。それを聞き、なんだか分る気がする、と思った。今度訪ねた時は、また新しい写真が飾られてるかもしれない、とちょっぴり期待している。

昨日、イラクで人質になった高遠菜穂子さんの会見があった。声だけのものだったけど、つらい心境が伝わってきた。私はこの事件について沢山いいたいことがある。でも、なんだか文章にならなくて、まだ触れてない。’ご迷惑をかけ、申し訳ありませんでした’という家族の言葉。事件解決後、何度これが繰り返し報道されたことでしょう。なにが、迷惑。迷惑などなにもかけてないですよ。無事解放されて良かったですね、とどれだけ思ったかわからない。

イラクの空も日本の空も、日々今日のような空であってほしい、と願うばかりです。

2004 5.21


皆様お元気ですか。1か月以上もご無沙汰してしまいました。

台風2号がやってくるらしい。夕方から本格的な雨が降り出した。五月晴れの日が少なく、なんとなく憂鬱な気分。
これを吹き飛ばそうと、今日はついに 'Roma' の表紙をupした。'ローマは一日にして成らず'ということわざがあるけれど、1年かかった 'Spain' のことを反省し、さっと仕上げたい!!
と強く願っているところです。

ローマのホテルに忘れたフィルム、無事手元に届いた。この中に自薦、最高傑作の写真があった。Poggio Catino という村の広場で歓談中の男性方の写真である。とにかく嬉しかったので、村の郵便局宛に写真を送った。小さい村だから6人の方々に届くかな、と期待している。手紙は英語で、と思ったが、知り合いの方がイタリア語に訳して下さり、私ははじめてイタリア語の手紙をタイプして送った。どんなにきれいな景色よりも、わたしは人の写真が好きである。人を写すのは難しい。でも、これこそラッキーと思える時がままあって、旅行に出かけるたびに、挑戦し続けている。
先日、この写真を大きくのばし、パネル仕上げにして玄関にかけた。写真を見ては、いい顔だなー、とひとりひとりの表情を眺めている。

ミツバチの季節ですね。nobukogardenにも働きばちがやってきて、せっせと蜜を吸ってます。わたしは、この間プロバンスで買ってきたラベンダーはちみつを、毎朝楽しんでます。
果物、野菜、これからどんどんおいしくなる季節ですね。暑かったり、涼しかったりの日々。お腹などこわさないようにお気をつけて。

2004 5.19


Spain -The Pyrenees - 更新

朝は雨が降っていたのに、9時頃にはやみ、午後はすっかりいい天気になりました。空気が乾燥してるのか、風が冷たく肌寒い気がします。

桜の季節も終わりそうです。この1週間、暇を見ては近くの桜を写しました。老木の桜の貫禄に圧倒されたり、花の色の優しさにほっとしたり、、、
今年も世田谷観音の桜を写しに。久しぶりにリバーサルフィルムで撮ってみました。スライド映写機で見るのが楽しみです。いい写真があったら、サイトにも載せたいと思っています。

'Spain'、ついに完成!
1年間、気長に見て下さった方、ありがとうございました。バルセロナに始まり、近くの田舎、そして最後はピレネー山脈の望めるBolvirへ。
バルセロナではかなり古い時代になされたと思われる都市計画の立派さに驚きました。4日間滞在したTorrentのホテルから見た夜明けの風景。近くに点在する中世都市の探索。そして最後の滞在地Bolvirへのドライブは2000mもあるピレネー山脈の尾根づたいの山道。対向車はほとんどなく、路肩には雪が残り、心細くて泣きそうになった思い出もあります。そんな高い山中で見た牛、なんだかほっとしました。
首都マドリッドでは最近爆破事件が続いています。私の旅行もそれほど安全ではありませんでした。でも、そこに住んでいる人たちは私とそれほど違わないし、少し言葉が通じたときの嬉しさ、これに勝るものはありませんでした。ラテンの国では英語は役に立たない、と痛感しましたが、気持ちは通じました。
私の写真の中に、一枚でもスペインをお伝えすることができたものがあったとしたら、最高に幸せです。

花壇にてんとう虫が住んでいます。'つる日々草'の葉っぱが大好きで、今朝は鮮やかな赤色をしたてんとう虫を見つけました。いろいろな色のがいて、見つけるたびに楽しんでいます。明日はどんな色?

2004 4.8


雨上がりの午後、雲が西から東へどんどん動く。すっかり晴れて、お花見でもとバスに乗った。気温も高く、満開の桜がとてもきれいでした。

皆様、おひさしぶりです。10日程旅行に出かけていたら、東京はすっかり春になっていました。花壇には水仙、ラナンキュラス、アネモネ、ムスカリ、ライラックなどがつぎつぎ開花。カツラの木も緑の葉がどんどん増えています。

旅行の前に'Spain'を仕上げたかったのに、体調が悪く断念。なるべく早く'the end' にしたいところです。

旅行の写真が出来上がり、昨夜は600枚の写真をアルバムに入れるのにクタクタ。ところがフィルム1本分抜けてるのに気付き、パニック。どこでなくしたんだろう?と考え込む。そして、ローマのホテルだ!ということで、さっそく問い合わせたら、’ありましたよ’との返事。なんて運がいいのかな、、、と疲れがふっ飛びました。
お花見シーズン、心浮き浮き。忘れ物しやすい時期です。皆さんもお気をつけて。

2004 4.2


Photo Diary - Spring Time - 更新

昨日の南風、すごかったですね。風速30メートルという台風並みの風だったとか。花粉症の方、お大事に。

マンサクと思っていた木、実はサンシュユの間違いでした。5日程前、友人に是非見せたいと一緒に行きました。一度旅行先でマンサクを見たことがあるという友人、'これ、違うわよ'と。それでは調べてみよう、とこっそり一つだけ花をとってきました(1センチ大の小さい花です)。インターネットで見てみたら、サンシュユでした。きっとご存じの方、少ないですよね。先日のマンサクの話はお詫びの上、訂正させていただきます。

春うらら。気分も頭もぼんやり。暖かいって、気分いいですね。ごろ寝、散歩、その他もろもろ。楽しみましょう。

2004 3.12


Spain - Costa Brava - 更新

昨日の朝食時、窓の外にヒヨドリが来た。赤い実をくちばしにはさんでいる。もしや、オモトの実?早速双眼鏡でみてみたら、やっぱり想像どおり。くちばしでお手玉をしてるかのように実を転がし、失敗したらベランダから道路に落としてしまうのに、、、と心配しながら見ていた。その間5分。最後はぐっと飲み込んで終しまい。オモトは車庫の隅っこに置いてあるが、正月以来きれいだった。実二房、全部やられてしまいました。おいしかったかな?

'Spain'、やっと終わりに近づいてきました。かれこれ1年。なんとかすべりこみセーフ出来そうです。写真の整理、すぐやらないと駄目ですね。反省!です。最終Updateのときには、自分だけでも拍手をしたいと思っています。

今年は桜がとても早く咲くそうです。でも、日曜日の今日、冷たい風が吹きました。寒がりなので、マフラー、手袋はまだまだ離せそうにありません。

2004 3.7


Spain - The Medieval Town - Peratallada - 更新

三寒四温の文字どおり、安定しない天候の日が続いている。

昨日は午後園芸店に出かけた。朝から日差しもやわらかく、出かけるときは気分も浮き浮き。ところが花を見てる途中雨がぽつぽつ降ってきて、どんどん寒くなってきた。喫茶店から空が見渡せるが、東は薄いブルー、南は黒雲となかなかドラマティックだった。
この園芸店におもしろい花が置いてあった。‘マーマレードの花’。黄色とオレンジの花がついてたので、きっと花の色からとった名ね、と友人と話していた。よくみると、'この名前は花の色からつけたものです'、と札に書かれていた。これって親切?、と考えてしまった。今の世の中には必要なのでしょうか。

整形外科へ通うバス停へは、近道をするのに大きな病院の空き地を通る。梅とマンサクの木があって、いつも眺めるのが楽しみ。野鳥はマンサクの花が好きらしく、今はシジュウガラが主役のようだ。
このところ、ミモザアカシアの黄色があちこちで目に付く。でも、私は梅の淡いピンクやマンサクの渋い黄色、好きですね。

2004 3.5


Spain - The Medieval Town - Pals - 更新

3月1日、みぞれまじりの雪が散らついた昨日の夕方。コーヒーを飲みながら'ゴッドファーザー'を観る。
何年ぐらい前の映画だっただろうか、2、3回は観ているはずなのに、映像の美しさに時間を忘れ、結局最後まで観てしまった。室内の場面は暗く、色調はセピア系。対照的に、シシリー島
などは露出オーバー気味に明るく、ロマンティック。数知れない銃弾が飛ぶマフィアの話だが、そんなことはどうでもいい、と思ってしまうほど素敵な映画だ。

近頃、家の周りの電線、電柱はヒヨドリの天下。東京都の発表ではカラスの数が40%減ったそうです。減ったカラス、どこへ移動したのでしょうか。

白のクレマチスが咲き始め、30球植えたムスカリも花芽が出てきました。大輪の水仙も1週間ぐらいしたら咲きそうで、花情報満載の季節がやってきたようです。

2004 3.2


Photo Dairy  - 書 斎 - 更新

先週日曜日の南風、世田谷区の奥沢では竜巻き?が発生し、商店街の看板などが飛んだそうです。そのくらいものすごかった。いよいよ春到来ですね。

久しぶりのPhotodiary更新。わたしはこのメニューが一番好きで、どかん、どかんと大きな写真を入れ込み、やった!といつも喜んでいる。ところが先日娘からの注文。写真と日記、一画面で見られるようにならない?日記と写真を行ったり来たりするの、面倒なの。うーん、考えてます。折角のレイアウトをくずさないでこれをやるには、、、 むずかしそうです。

先月狂い咲きのアネモネ、今度は赤が咲いてきました。倍くらいの大きさの花になりそう。これも確実1か月は早いと思うけど、いよいよ球根類が楽しみになってきました。ラナンキュラス、ラッパ水仙、ムスカリなどどんどん生長してます。

いつも写真のプリントでお世話になっているフォートピア初台店。ホームページ見せていただきましたよ、とのこと。Special Thanks to フォートピア Staff! です。

2004 2.24


春のように暖かった今日、先週生まれた孫娘を見に行ってきました。
赤ちゃんって、その名のとおり赤いんですね。ちょっと早く生まれたのでガラス越しに見たけど、元気に手足を動かしてました。主人も、娘も、もちろん私も、それぞれのカメラでパチパチ、、、

先日見たテレビ。ガラパゴスのドキュメントだったけど、イグアナや200キロはあるというカメの堂々とした風格はものすごかったです。一度行ってみたい、などという傲慢な考えは止めた方がよさそう、というほど近付きがたい貫禄でした。

腰の痛みがまたまた始まり、寝たり起きたりの日々が続いてます。せっかく陽気がよくなってきたのにがっくり。庭仕事やりたい、梅を撮りに行きたい、などやりたい事だらけなのに、自重してます。
クリスマスローズのつぼみ、もう少しで咲きそう。花芽が10cmぐらいになりました。記念写真を撮るのが楽しみです。

2004 2.21


Spain - Torrent
Mas de Torrent - 更新

1週間前のこと、花壇の前を通りかかったおじさんが40種あるね、と教えてくれた。えー、そんなに、と数の多さに驚いた。お正月を目指して植えた寒咲水仙が咲かなくてがっかりしていたところだったので、もしかしたら植え過ぎが原因なのかな?と考えている。

テレビで旧ロシアの首都レニングラード、今のサンクトペテルブルグの番組をみた。この都市を創ったピョートル大帝って随分変わった人。旅行先で見た虫歯を抜く技術を会得し、帰国してから虫歯の人を見ると、自ら抜いてあげたとか。皇帝というより、好奇心の固まりのような人でおもしろかった。

先週、駒沢公園の梅をカメラに、と出かけた。ところがほとんど開花してない。暖冬と思っていたが、梅にとっては寒かったようだ。今週末ぐらい、また行ってみようと思っている。

Spain、やっと終わりに近づいてきました。なんだかホッとしてます。ご感想頂ければ嬉しいのですが、、、

2004 2.16


Spain - Barri Gotic
Colors - 更新

クリスマスローズの季節がやってきました。たくましい大きさの花芽が地面から出てきて、咲くのが楽しみです。去年は花を持たなかったので、今年は期待出来そう。

梅見、いらっしゃいましたか。例年、東松原商店街にある和菓子屋の梅大福を食べるのが楽しみなのに、今年はまだです。おみやげに大歓迎!

Spainの更新に頑張っている日々。やり過ぎで、また腰痛が、、、 皆さんも’やり過ぎ’にお気をつけて。

2004 2.4


Spain - Mercat de Sant Josep - 更新

先日、Photo Galleryをメニューからはずしました。ホームページを開いてから1年、どうもこれは素人っぽい、、、と思ったからです。素人っぽい?いつ、プロになったんですか?なんて言われたり。代わりにもっとかっこいいのを、と思案中。

昨日のニュースから。古賀代議士、うそをついて民主党離党。申し訳ありません、とうるうるになっていた。日本では男の涙は美意識のひとつみたいだけど、これもそうなのでしょうか。感想を求められた閣僚、卒業でなくて、留学にしとけばよかったのに、なんて言う大臣もいてびっくりしました。

Spain、久しぶりの更新なので、作るのにちょっと手こずりました。息抜きにテレビを見てたら、フェアリーペンギンというとってもかわいいペンギンのお話。お陰で難問解決のヒントが浮かび、やっとUpdateになりました。coming soon、一気にいきたいところです。

2004 1.28


Photo Dairy - 花園稲荷神社 - 更新

朝からいい天気。季節外れのアネモネ、つぼみが少し大きくなったので切って花瓶に挿した。暖かい部屋で一晩過ごし、明日あたり全開かな?

先日テレビで'Gaudiの世界'をやっていた。きれいなタイルをわざと砕き、その破片でモザイク模様をつくったという。既成概念を超えた彼の芸術。そういえば、バルセロナでタイルの破片でモザイクを教わったことがある。その時は、教えてくれたElijhaが材料節約のために破片を集めてきたと思っていた。テレビを見て、そうだったのか、と分かり、恥ずかしい気持ちよりも、Gaudiと同じことをしたんだということが感激だった。その作品、居間の隅っこに置かれてるけど、なにか方法を考えて壁に架けたいと思っている。

今日で正月特集が終了。次なるは、、、、、 真剣に考えています。

2004 1.20


Photo Dairy - 上野の森 - 更新

朝は冷たい雨が降っていたけど、次第に晴れて、雨上がりの草木がとてもきれいです。
3日前、自衛隊の第一団がイラクに向けて出発しました。自衛隊員の力強いあいさつ。それを見送る家族。カメラは泣きながら見送る家族の姿を期待したかもしれないが、どの顔も無表情だった。
先週の木曜日だったか、Bouquetterieで赤芽やなぎを
買った。長さ1メートルはある。知人に差し上げる分と計4本をバスで持ち帰った。奥さんの話では、赤芽やなぎだけを買っていく方は初めてです。通常大きな投げ入れや盛り花に使うものなので。めずらしい選び方ですね、とのこと。帰って早速挑戦。やっぱり難しい。やなぎ2本ではね、、、、さびしいというか、間が抜けているというか、、、、、 たまたま一緒に買った白のモッコウばらを根じめに使ってみたら、けっこういける。丹波の黒豆大のやなぎの芽。渋ーい雰囲気で、玄関に初春を演出してくれてます。

2004 1.18


Photo Dairy - Forest & Sea - 更新

雪見リンゴって知ってますか。和菓子の名前?なんて言わないで下さいね。津軽の浪岡というところ。雪の中にぶらさがっている真っ赤なリンゴのことだそうです。赤いのはフジ、黄色いのもあって、それは王林。今は観光用に作ってるそうですが、昔は食べ残しが自然とぶらさがっていたらしい。雪の白とリンゴの赤。素敵でした。
そういえばこの間のタクシーの運転手さん、津軽リンゴの里で生まれたと話していた。テレビを見てたら発作的に、行ってみようかな、なんて思ってしまいました。
今朝目が覚めたら小雨まじりの天候。寒かった。でも、Blendaさんのおねえさんは、パリのよう、なんて幸せそうに話してました。

2004 1.13


Photo Dairy - 世田谷観音 - 更新

食卓でパソコンをしていたら、シマトネリコの木に2羽のメジロが飛んできた。
このところ、道沿いの木の茂みでがさがさ、ぴーぴー騒いだり、屋根の上のアンテナに止まったりする鳥が気になっていた。双眼鏡で見ると体の色はウグイス色。メジロだ。去年の春、我が家に巣を作った鳥。今年も?と期待が膨らんだ。
飛んできた2羽のメジロは一緒にシマトネリコの木からカツラの木へ、と思ったら姿が消えた。探してみるとベランダの植木鉢の上に。そしてさっと空に飛び去った。巣作りの場所を探してるらしい。我が家は気に入られたでしょうか。これから毎日、鳥の気配に目が離せなくなりました。
北風が強いこの数日。お正月気分もやっと消え、サイト更新にも気合いが入ってきました。一気に突っ走りたい所ですが、、、

2004 1.11


Photo Dairy - お正月休み - 更新

昨日から北風が強くピリッとした寒さが戻ってきました。お正月にしては暖かい日が続いたからでしょうか。アネモネが一輪、つぼみを持っています。

今日からお正月休み特集開始。思えば、遊んでばっかりのお正月でした。遠出をすれば渋滞のひどさにびっくり。評判が良くない六本木ヒルズ、行ってみてそのお粗末さにもびっくり。そんなことで最後は極めつけ、東京下町風情の残る上野界隈で締めくくりました。

昨年12月、小津安二郎特集で「東京物語」をみました。以前見たときは、原節子の奇麗さはもちろん、映像そのものの美しさに感動しました。2度目の「東京物語」、家族の描き方はリアリズムそのものでした。でも、老夫婦の会話の味わい深さがなんとも言えず胸に響き、的確な表現は出来ませんが、リアリズムだけど奥が深い、そんな印象でした。海外で高く評価されたと言う小津映画。果たしてこの微妙な会話がどんな英語に訳されていたのだろう、と気になりました。いつか英語訳、研究してみたいと思っています。

体調が悪くてやる気のない午後、横浜の友人に電話をかけました。久しぶりの長電話、旧友っていいものですね。ついでにサイトの宣伝しておきました。近々パソコンが来るとか、見てくれると嬉しいのですが、、、

また新型肺炎が流行しそうだとか。皆さんお気をつけて。

2004 1.9


Letter 更新

年が明けて3日目。暖かいお正月ですね。今日は3月下旬の気候とか。

母が亡くなり喪中。本当なら喪中はがきを出すべきなのでしょうが、なんとなく気が乗らず失礼してしまいました。そういう訳で、知人、友人から年賀状を頂きました。頂くとやっぱり嬉しいですね。ありがとうございました。
その中に、去年4月北海道美帆峠で知り合いになった園芸屋のおじさん、大前さんからの年賀状もありました。相変わらずの達筆で、「また北海道に来て下さい。健康にはくれぐれもお気をつけて」と。嬉しいやら、楽しいやら。暇を見てはこの年賀状を見て、暖かーい気分に浸っています。今日お礼の手紙を書きました。是非もう一度お会いしたいです。

そういえば、先日タクシーに乗り運転手さんとおしゃべり。なんでも下北半島出身だそうで、私が「いいところらしいですねー」と言うと、「是非行ってみて下さい。今は八戸まで新幹線がいってますから。」など、目的地まで30分ほど楽しい話をしました。地方の方って、いい感じの人ばっかりですね。

世田谷観音の除夜の鐘、行ってきました。静かな雰囲気のなか、鐘をつかせてもらう人の長い列。境内の照明は程よい加減で、この暗さでは無理、と思ったけど沢山写真を撮りました。私のカメラはデジカメではないので、写真のプリントの質が決め手。初台にある写真屋さんの色出しがものすごく気に入っていて、正月休みが明けるのを待っている。お正月休み特集、出したいですね。

2004 1.3